ライオン・キング 超実写 評価ネタバレ感想レビュー

ライオン・キング 超実写 評価ネタバレ感想レビュー

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ライオン・キング 超実写 評価ネタバレ感想レビュー【91点】

ど~も、動物大好きボッチおじさんです。

予告からずっと気になっていたディズニーの超実写映画「ライオン・キング」を観てきました。数ヶ月前に予告CMを見たときからずっと気になっていた映画だったので、早速映画館に観に行ってきました。その評価とネタバレ感想レビューです。

以下ネタバレ有りの感想レビューになるので、本編鑑賞前のかたはご注意ください。

見れば納得の超実写! フルCGは世界トップレベルのクオリティー!

「ライオン・キング」プレミアム吹替版予告

予告の映像を見たときからからそのCGのクオリティの高さに目を疑ったのですが、この超実写「ライオン・キング」の本編も超絶ハイクオリティーでございました。

超実写ってどういうことっ!? と最初は理解できなかったのですが、映画本編を観て納得しました。CGだと言われなければ分からない、まさに実写のようなクオリティの超実写CGアニメーションでした!

昨今のCG技術には本当に驚かされますが、この「ライオン・キング」は素晴らしい完成度でした。機械や無機物と違って自然物や動物はCGの一番苦手とする対象であるはずなのに、今回の「ライオン・キング」ではその映像全てがCGで再現するのが難しい動物と自然物しか出てきません。その世界観をフルCGでここまで再現したのは本当に素晴らしいと思いました。

この映像は世界でもトップレベルのクオリティではないかと思います。この世界トップレベルのCG映像を見るだけでも超実写「ライオン・キング」は価値がある映画だと思います。

まるで本物の動物のような仕草や表情が凄い!

超実写「ライオン・キング」はフルCG作品だったので、舞台となる大自然や火、水などの自然物や自然現象もCGで見事に再現されていました。中でも特に素晴らしかったのは、本編の役者となる動物達でした。本編に登場する多くの種類の動物達が本当にリアルで、その毛並みや表情までまるで実写で撮影した動物にしか見えなかったところです。

例えば止め絵のCGであれば時間をかけて作り込めば、それなりのクオリティーに仕上げることはできるかと思います。しかし動物を対象としたときに難しいのは、その動きでしょう。手書きのアニメーションでもそうですが、人物以外の動物などが対象となると自然な動きを再現できるアニメーターはそう多くありません。

最近だと人物をCGで再現する場合はモーションキャプチャーを役者に付けて芝居をして作成するのがオーソドックスな作り方かと思いますが、この「ライオン・キング」では対象となる役者が全て動物なので動物にモーションキャプチャーで芝居してもらうのは難しいかと思います。そう考えると、それぞれ種類の異なる動物の日常的な動きを細かく観察してCGで再現したことになります。これには本当に驚きます。

過去の手描きアニメ版ではアニメ的に誇張したコミカルな動きも、この超実写「ライオン・キング」ではリアルな動物の動きを徹底していました。観ていく途中で気になったのが、子どものシンバが父の死に直面したシーンでした。アニメであれば悲しいという感情を伝えるための表現方法として間違いなく涙を流すシーンです。

ここまでリアルな動物の表現を徹底してきた中でこのシーン。果たして涙を流すのかどうか? とても注目して観ていましたが、やはり涙を流す描写はありませんでした。実際あのリアルな動物のCGが涙を流したらどう感じるのかもちょっと見てみたかったですが、流石に涙を流していたら嘘くさく見えてしまったので無しの方向にしたのかもしれません。描写として普段より多く瞳を潤ませていたように見えました。それが逆にリアルで良かったです。

多くの動物が活躍する見せ場があるともっと良かった?

ライオン・キング 動物たち

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全体的に出来が良くて文句ないくらいの出来だったのですが、唯一言うとするとメインキャラ以外で出てきた他の多くの動物達も、ラストの盛り上がりのシーンで一緒に戦ったりする見せ場があるともっと盛り上がって面白かったかなあ、とか思いました。

 

同種の動物にも個性を付けたデザイン・モデリングが凄い

ライオン・キング スカー

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超実写「ライオン・キング」でキャラクターとして一番多く出てきたのは当然ライオンだったのですが、そのライオン同士のキャラクターの描き分けが凄いと思いました。それが特に凄いと思ったのがスカーというキャラクターです。

例えば対象が人間であれば顔の細かいパーツの違いでキャラクターを判別できますが、それが動物になるとその判別が難しくなります。(動物園に行ったときに同じ種類の動物を初めてみたときに個々を判断するのが難しいように)

ライオン・キングではスカーという悪役が出てきますが、その風貌や表情や動きで個性を出していたのが素晴らしかったです。パッと見るとライオンなのは間違いないのに、主人公のシンバや父のムファサとは明らかに違うというのが分かるように表現されていました。

 

ライオン・キング アニメ版 スカー

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手描きのアニメーションであれば、それぞれのキャラクターに合わせて各部を誇張して表現することでキャラクターの特徴を際立たせてキャラクターを描き分けることができます。本作ではCGで動物をリアルに再現しているだけに、同じ種類の動物のキャラクター分けには苦労したんではなかろうかと思います。そこを見事にクリアしたディズニーのCGスタッフは優秀だなあと感心しました。

超実写「ライオン・キング」は日本語吹替版で見るのがオススメ

本来洋画であれば劇場映画は字幕で観ることが多いのですが、今回は久々に3Dで観たかったので日本語吹き替え版になりました。それが今回は正解だったと思いました。

吹き替えで観るメリットとして字幕を追う必要がなくなるので、映像だけに集中できるところが一番大きいと思います。この超実写「ライオン・キング」の一番の売りはその超実写的なハイクオリティーCG映像なので、吹き替えで観ることで映像を集中して観られたのはかなり良かったです。

もうひとつ今回吹き替えで観たことで感じたのは、動物が本当にリアルだったので本物の動物たちが喋っているような不思議な感覚がありました。自分が動物たちの喋っている言葉が理解できるような感覚です。そのとこでライオン・キングの世界に入り込むことができました。

よくアニメの声優に宣伝用のタレントを起用して台無しにしてしまうケースが多くありますが、ディズニー系の吹き替えはオーディションが厳しいことでも有名なので下手な役者が起用されることは少ないので安心できます。

シンバ役 賀来賢人さんの芝居が自然で上手かったので、セリフの掛け合いが多かったナラ役の門山葉子さんの芝居が少し硬く感じてしまう部分はありましたが、歌が凄く上手くて良かったです。

スカー役が江口洋介さんだったのはスタッフロールを見るまで全く分かりませんでした。江口洋介さんは役者としても結構好きなのですが、声優としても上手かったですね。

普段日本語吹き替え版をあまり観ない方も今回の超実写「ライオン・キング」では日本語吹き替え版で観てみるのもオススメです。

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