異色SFアニメ映画「ファンタスティック・プラネット」期間限定無料公開!
異色SFアニメ映画「ファンタスティック・プラネット」が2025年1月25日(土)まで期間限定無料公開中です!
「ファンタスティック・プラネット」はステファン・ウル「オム族がいっぱい」というSF小説が原作で、1973年にルネ・ラルー監督 フランスとチェコスロヴァキアの合作で制作されたアニメ映画です。
この作品は当時多くのクリエイターに多くの影響を与えた作品としても知られていて、宮崎駿監督の名作「風の谷のナウシカ」にも影響を与えたと言われています。
任天堂の人気ゲームタイトル 「ピクミン」初代の制作時にも、世界観を共有するための参考とされたと言われています。
「ファンタスティック・プラネット」の不思議な世界観
「ファンタスティック・プラネット」はその独特で不思議な世界観がとても魅力的な作品です。
舞台は宇宙のどこかにある惑星イガム。そこには青色の巨大人・ドラーグ族が支配していて、小さな人類・オム族は小動物のような扱いでペットとして飼われたりしています。
主人公であるオム族の少年は赤ん坊のころに母親を亡くしたところ、ドラーグ族の優しい女の子に拾われてペットとして育てられます。
巨大人・ドラーグ族が大切にしている「瞑想」という儀式。「瞑想」によって生み出された赤い球体が空中へと浮かんでいく様子が作中に何度も表現されています。
ドラーグ族で度々行われている会議。
野生のオム族の反撃によりドラーク族が倒される。
ドラーグ族によるオム族絶滅計画で大規模な駆除活動が行われる。
「野性の惑星」に存在する頭部のない謎の巨大像。ドラーグ族の瞑想で生まれた赤い球体が2体の頭部に乗ると、2体が動き出す。
シュールで独特な世界観が面白い「ファンタスティック・プラネット」
私は以前にYouTubeの映画紹介のような動画でこの「ファンタスティック・プラネット」の存在は知っていたのですが、全編を観たのは今回が初めてだったので面白かったです。
SF作品は普段見たことのない世界や未知の生き物や道具など、全てが誰かの想像力で作られたものなので不思議なものが多くて面白いです。
海外のアニメーションで絵柄も独特なので見る人を選ぶ作品かとは思いますが、とても不思議な作品なので一見の価値はあるかと思います。多くのクリエイターにも影響を与えたと言われる作品「ファンタスティック・プラネット」。期間限定無料公開中に一度確認してみてはいかがでしょうか?
コメント