ストロベリームーンをNikon COOLPIX P900で撮影してみた
ど~も、ボクです。2017年6月9日は年に一度のストロベリームーンが見られる日だというので、私の愛機『Nikon COOLPIX P900』をお供に夜の外に出て噂のストロベリームーンとやらを撮影してきました。
Nikon COOLPIX P900は天体撮影もできる!
私が手軽に野鳥撮影ができるカメラとして選んだ『Nikon COOLPIX P900』の特徴は、その圧倒的な望遠ズームです。
この『Nikon COOLPIX P900』は2000mm相当、光学83倍の超望遠ズームで、遠くの被写体を撮影するのにオススメのデジタルカメラだと思っています。
私は野鳥撮影目的で購入したのですが、この驚愕的な望遠ズームで天体撮影もできるということで、今まであまり撮影していなかった天体撮影で使用してみました。
Nikon COOLPIX P900のシーン撮影モード
綺麗な満月や流星群など天体をスマホ等で撮影したことがある人は経験があると思いますが いざ月などの天体を撮影しようと思うと、実際に目で見ている大きさよりも小さくてまともな写真にならないかと思います。
『Nikon COOLPIX P900』のような超望遠レンズ搭載のカメラであれば、月や星も綺麗に撮影ができてしまうのです。
この『Nikon COOLPIX P900』にはちょうどシーン撮影モードに「月モード」があるので、今回はその「月モード」で撮影してみました。
シーン撮影 月モードで撮影
『Nikon COOLPIX P900』のシーン撮影には多数のモードが搭載されていて、私自身も全てを使いこなせていません。今回はストロベリームーンを「月モード」で撮影してみました。
月モードを選択すると「搾り(F値)」、シャッタースピードは自動設定となります。手動で変更できる設定はズームと露出補正、色調補正。今回は、この色調補正の設定を変えてそれぞれ撮影してみました。
【 色調補正:白(ノーマル色?) 】
色味補正の一番上の設定:白(ノーマル色?)で撮影したストロベリームーンです。今年のストロベリームーンは色味の変化が大人しかったようで、かすかにオレンジっぽいかな?という感じでした。
【 色調補正:グレー 】
色味補正の上から2番目の設定:グレーで撮影したストロベリームーンです。今回だとグレーが通常時の月の色に一番近く見える気がします。
【 色調補正:オレンジ 】
色調補正の真ん中にあたるオレンジで撮影したストロベリームーン。このオレンジが一番赤みが強く出る色調補正のようです。去年のストロベリームーンはこのくらい赤く見えたのでしょうか?
【 色調補正:イエロー 】
色調補正の下から2番目のイエローで撮影したストロベリームーン。黄色い月がとても綺麗に撮影できます。
【 色調補正:ブルー 】
色調補正の一番下にあるブルーで撮影したストロベリームーン。通常時より少し赤みがあるストロベリームーンだったせいか、ブルーの色味はあまり出ずグレーがかったストロベリームーンが撮影できました。
シーン撮影 トワイライトモードで撮影
番外編としてシーン撮影モードの月モード以外で色々撮影したところ、「トワイライトモード」が少し綺麗に撮影できました。
「トワイライトモード」ということですから本来は日の出前や日没後の薄明かりの条件で撮影するモードなのかもしれませんが、ちょっと色味が綺麗だったのでこれはこれでアリかな?と思いました。
少しモヤッとした感じですが、なんともストロベリームーンに似つかわしいピンク色の月が撮影できました。月の回りにあるフレアは光の効果としてあってもよさそうですが、月自体にもフレアがかかってしまっているのが少し残念です。
まあ色味が可愛らしいので、これはこれで意外にお気に入りですw
今回『Nikon COOLPIX P900』のシーン撮影の月モードでストロベリームーンを初めて撮影してみましたが、思いのほか綺麗に月が撮影できた思います。『Nikon COOLPIX P900』は野鳥以外でも活躍できるカメラだと改めて感心しました。
来年もまたチャンスがあったら、ストロベリームーンを撮影してみたいと思います。
(*^_^*)
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